極端に制限は不要でも、プリン体の多いものは要チェック!

高尿酸血症の治療にあたって最近は食品での
プリン体摂取をうるさく言わなくなったと言われていますが
だからといってプリン体の多い食品を好き放題とってもよい
という訳ではありません。

 

プリン体はわたしたちが日常口にするほとんどの食品に
含まれていますが、

 

特に多いのは牛・豚・鶏などの「内臓類」です。

 

これらは総じて高エネルギーで、コレステロールの含有量も
多く、過食すれば動脈硬化を促進するなどの心配も
でてきます。とりすぎは要注意です。

 

あまり神経質になることはありませんが、プリン体はどんな
食品に多く含まれるのか、一応はチェックしておく必要が
あるでしょう。

 

 

たまに少量を原則にするのがプリン体が多い食品と付き合うコツ

 

プリン体の多い食品を知った上で、それと付き合うための
ポイントは2つ、「頻度」と「量」です。

 

尿酸値の高い人は焼き鳥のレバーやモツの煮込み、魚介の珍味
などを好んで食べる傾向があるようでが、これれは揃って
高プリン体。

 

いくら好物でも、同じものを毎日のように食べるのは感心でき
ません。食卓へあがる機会を極力少なくすることと、一度に
たくさん食べないように注意することが必要です。

 

なお、かつおぶし、煮干、干し椎茸などの和食のだしとして
よく使われる食品にも、プリン体は多く含まれていますが、
常識的な量でごくふつうにだしをとる程度であれば

 

プリン体の過剰摂取につながる心配はありません。

 

 

プリン体は三大旨味成分のひとつ

 

高プリン体食品は極力控えるように言われれると
食事の楽しみの大半を奪われるように感じる人も多いかもしれません。

 

確かに、皮肉にも、プリン体はアミノ酸、脂肪と並んで
旨味の三大要素のひとつなのです。

 

だしやスープの旨みは「アミノ酸」で
こってりした味を演出するのが「脂肪」です。

 

そして、3番目にあげられるのが「プリン体」というわけです。

 

一般に珍味と呼ばれ酒の肴に珍重される食品には
動物の内臓が多く、あんきも、かにみそ、フォアグラなどには
プリン体が豊富に含まれています。

 

プリン体の多いビールに珍味のつまみでは、かなり高プリン体を
摂取してしまいますのでご注意を!

 

因みにお酒が好きな人が気になるアルコール類の
プリン体の量ですが

 

高い順から(100ml中)

 

・紹興酒 11.5mg

 

・ビール 4.35~6.86
 (地ビールなどは6.66~16.65)

 

・発泡酒 2.84~3.83

 

・日本酒 1.18

 

・ワイン 0.39

 

・ブランデー 0.38

 

・ウイスキー 0.12

 

・焼酎(25度で) 0.03

 

となっています。